国家としてのマンション

湾岸タワマン時代の先駆けとなったセンチュリーパークタワー(中央)
湾岸タワマン時代の先駆けとなったセンチュリーパークタワー(中央)

きっかけはこのツイートから。タワーマンション修繕談義の口火を切るわけです。

https://twitter.com/bishop_ring/status/578939870187409408

ユウタロス Ver.1.2.1さんはTwitterを使っています: “郵便受けに臨時総会の資料が。ついに来たよ大規模修繕。 恐らく日本初の50階以上建ての超高層タワーマンションの大規模修繕が始まる。 … via kwout

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モンテスキューと湾岸タワーマンション生活者の気風

『法の精神』は匿名で出版されたが、これだけの本を書けるのはモンテスキューしかいないとすぐに特定されたという
『法の精神』は匿名で出版されたが、これだけの本を書けるのはモンテスキューしかいないとすぐに特定されたという

(初出2013.10.31 一部加筆修正・画像追加 )

モンテスキュー『法の精神』と言えば、名前だけは聞いたことのある人もいるかもしれない。

三権分立を唱えた(11.5)ことで、我が国の政治制度にも大きな影響を与えているために。

『法の精神』は1000ページを超える大著であり、三権分立にみられる政体論にとどまらず、税金論、風土論、商業論、宗教論、そしてそれぞれとの法の関係について著述した18世紀フランスを代表する作品である。

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東洋ゴム工業問題と今後のマンション業界への影響

まさに青天の霹靂としか言えないような東洋ゴムの免震装置用積層ゴムの偽装問題。
検討者並びに購入者が困惑しているのと同じようにデベロッパーやゼネコンも当惑してることだと思います。
そして問題は東洋ゴムに留まらなくなってきました。

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勝どき ザ・タワーモデルルームに行ってきたでござるの巻 (2)

(初出2014.6.2 加筆して分割 ※現在の状況とは異なることがあります

前編(勝どき ザ・タワーモデルルームに行ってきたでござるの巻 (1))の続きになります。

勝どきザ・タワー外観
勝どきザ・タワー外観

モデルルームは4タイプで50㎡台の1LDK、70㎡台の2LDK、80㎡台の2LDK、120㎡のプレミアム

トライスター型の配棟構成と内廊下構造のせいか、ヘンテコな間取りが多く、「なぜこの部屋を・・・」と思った

トライスター型の配棟構成
トライスター型の配棟構成

あと120㎡のバスビューがマンダリンオリエンタルみたいだったw

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