ル・サンク小石川後楽園建築確認取り消し事件について(2)

前回の記事はこちら⇒ル・サンク小石川後楽園建築確認取り消し事件について(1)

ご迷惑をおかけした代償はあまりにも大きかった
ご迷惑をおかけした代償はあまりにも大きかった

どこのエリアでもマンション反対運動は起こりますが、文京区だけ特に苛烈な展開をたどることが多い印象があります。
その理由としては次の3点があるのではないでしょうか。

続きを読む ル・サンク小石川後楽園建築確認取り消し事件について(2)

ル・サンク小石川後楽園建築確認取り消し事件について(1)

工事が中断されたル・サンク小石川後楽園(東京都文京区)
工事が中断されたル・サンク小石川後楽園(東京都文京区)

先月、竣工間近で建築確認が取り消されたル・サンク小石川後楽園。
文京区なのであかいさんどう思ってるんですか?って何度となく聞かれたので、ずっとどう書いたものかと思っていましたが、今年のことは今年のうちにと思い、記事にすることにしました。
この物件についてはずっと前から注目していたことはDJあかいマニアならご存知かもしれません。
あかいさんが選ぶ2014年注目の新築マンション8+1選(前編)(2014/8/3)

3.ル・サンク小石川後楽園(NIPPO、神鋼不動産)
後楽園、春日両駅が激近で、かつ閑静な場所の大敷地、広めプラン中心のモノはいいけどちゃんと売れるのか心配になるマンション。

(中略)

懸念は傾斜地のため地下室・半地下が発生することと区の条例で22m絶対高さ制限が施行されるため建った瞬間に既存不適格になってしまう可能性があること。(地上8階+地下2階表記なのでかなり苦しい)
しかし最上階住戸に2階の半地下部屋をHANAREとしてバリューセットするのは割とロックだと思います。
なおこの土地は長らく近隣の反対運動があり、塩漬けになっていたことも付け加えておきたい。

続きを読む ル・サンク小石川後楽園建築確認取り消し事件について(1)

東京カレンダーの綾は一体どこに住んでいたのか?その3

前回の記事はこちら⇒東京カレンダーの綾は一体どこに住んでいたのか?その2

今回は豊洲編ですね。湾岸の皆々様方、返歌エントリの用意はいいですか?(違)
本編エピソードはこちら⇒34歳・女性が住む街「豊洲」。適齢期の女性がぶちあたる「知ってしまった不幸」と「知らない不幸」

ららぽーと豊洲ANNEX前で住友ツインタワーを望む
ららぽーと豊洲ANNEX前で住友ツインタワーを望む

続きを読む 東京カレンダーの綾は一体どこに住んでいたのか?その3

東京カレンダーの綾は一体どこに住んでいたのか?その2

前回の記事はこちら⇒東京カレンダーの綾は一体どこに住んでいたのか?その1

さて、引き続き綾の住まいを追って行きましょう。
本編エピソードはこちら⇒31歳女性がするべき、銀座での“上質な”暮らし。大人の女の流儀とは?

ginza

3.銀座編

その女性に住んでる場所を聞かれて「恵比寿です。」と言ったところ、あぁ、って苦笑いされました。そして、「若いお姉ちゃんたちが住んでる街ね。」って笑われたんです。私にとっては、華やかな大人の街のイメージだったから一瞬面食らいましたが、確かに、31歳になって、恵比寿を見てみると、赤文字系ファッションに身を包んだ「これから合コンです!」って感じの女の子が多いことに気付きました。

恵比寿に住んでた頃、渋谷に感じた感覚と似ているのだと思います。その人曰く、恵比寿に住むのは20代までだそう。「若いうちは背伸びして、一流のものに囲まれて暮らしなさい。」と言われました。

それを聞いて、恵比寿から引っ越しました。仕事場に近いからという理由もありますが、やっぱり、上司から言われたことがひっかかって・・・最寄駅は京橋駅の銀座一丁目ですが、一応、”一流の街”銀座です(笑)。家賃は恵比寿時代と変わらず、13万円。最初は、上司のいう一流のものがわからなかったけど、その人の行動をお手本に真似するようになって、やっと最近30歳を超えた大人の女の流儀が分かるようになった気がします。

続きを読む 東京カレンダーの綾は一体どこに住んでいたのか?その2

東京カレンダーの綾は一体どこに住んでいたのか?その1

上京した当初はこんな素朴で可愛い子だったのに・・・
上京した当初はこんな素朴で可愛い子だったのに・・・

あまりにもバブル感ありすぎ、おっさん臭ありすぎ、もといキラキラしすぎということでネットで話題になった東京女子図鑑・OL「綾」シリーズ。
ストーリーとしては秋田から上京してきた素朴で可愛かった子が、他人との比較やマウンティング合戦に揉まれてクソみたいな女になっていくという話でした。
彼女は三茶(23)⇒恵比寿(28)⇒銀座(31)⇒豊洲(34)⇒代々木上原(37)⇒三茶(40)という激動の人生を送るわけですが、今回は綾が住んだ(であろう)物件にスポットを当てて行きたいと思います。

「綾」シリーズ本編はこちら
上京したての月給23万OLが選ぶ「三軒茶屋」。都会の女の第一歩はここから始まる。
28歳OLが選ぶ街「恵比寿」。いつでも脱げる臨戦態勢バッチリな女たち
31歳女性がするべき、銀座での“上質な”暮らし。大人の女の流儀とは?
34歳・女性が住む街「豊洲」。適齢期の女性がぶちあたる「知ってしまった不幸」と「知らない不幸」
37歳女性が住む街「代々木上原」。私はおばさんになったか?
40歳になった女性・綾が住む街・・・それでも、女の人生は続く。

続きを読む 東京カレンダーの綾は一体どこに住んでいたのか?その1