
あまりにもバブル感ありすぎ、おっさん臭ありすぎ、もといキラキラしすぎということでネットで話題になった東京女子図鑑・OL「綾」シリーズ。
ストーリーとしては秋田から上京してきた素朴で可愛かった子が、他人との比較やマウンティング合戦に揉まれてクソみたいな女になっていくという話でした。
彼女は三茶(23)⇒恵比寿(28)⇒銀座(31)⇒豊洲(34)⇒代々木上原(37)⇒三茶(40)という激動の人生を送るわけですが、今回は綾が住んだ(であろう)物件にスポットを当てて行きたいと思います。
「綾」シリーズ本編はこちら
上京したての月給23万OLが選ぶ「三軒茶屋」。都会の女の第一歩はここから始まる。
28歳OLが選ぶ街「恵比寿」。いつでも脱げる臨戦態勢バッチリな女たち
31歳女性がするべき、銀座での“上質な”暮らし。大人の女の流儀とは?
34歳・女性が住む街「豊洲」。適齢期の女性がぶちあたる「知ってしまった不幸」と「知らない不幸」
37歳女性が住む街「代々木上原」。私はおばさんになったか?
40歳になった女性・綾が住む街・・・それでも、女の人生は続く。
1.三茶編
私は、恵比寿に勤める23歳OLの綾。
生まれた街・秋田から、アパレル企業に就職したのをきっかけに越してきた街がここ「三軒茶屋」。「住みたい町」ランキングの上位に名を連ねる人気の街。手取り23万円で、駅から5分の家賃7万円の1K、築5年のマンションで一人暮らし。
綾の住まいをさがす手がかりはこれだけである。
築5年というが2010年築で三軒茶屋徒歩5分で7万円のマンションはそもそもない。(アパートならあるかもしれないが)
お部屋見つかりませんでした!ではしょうもないので、綾の最終回(40歳時)を2015年と仮定すると、三軒茶屋時代は17年前なので1998年、当時築5年ということだから1993年築の物件ということにしよう。
おっ、いい物件が見つかりましたぜお嬢さん。


M studioというデザイナーズマンション、1993年築、家賃7万円、三茶徒歩5分、18㎡。
上京したてのイモな綾がこんな洒落たデザイナーズマンションに住むかっていう疑問はあるけど、駅前のミニ●ニかアパ●ンに押し込まれて決めたということにしよう。(適当)
でも東京での第一歩を始めるには悪くない物件じゃないでしょうか。(ユニットバス、一口コンロ、オートロックなしは気になるにせよ)
2.恵比寿編
選んだ街は恵比寿。いつ脱いでも恥ずかしくない女性たちがいる街。
引っ越しを考えたときに、「恵比寿にしよう」って即決だった。1K、家賃13万円、徒歩7分のマンション。
手がかりはこれだけ。しかしガーデンプレイスや恵比寿三越などを満喫している生活を見ると明治通り方面は考えにくく、またガーデンプレイス側は徒歩7分で綾が住めるようなマンションはないので除外する。
とすると、駒沢通り沿いか恵比寿郵便局方面に絞られる。
どっちもありうるがここはあえて恵比寿郵便局方面と考えてみよう。
こっちの方がガーデンプレイス近いし。


ティアラ恵比寿、恵比寿駅徒歩8分(1分長いのはご愛嬌)、1K、家賃13万円、29㎡。
今回は前と違い、バストイレ別、オートロックで進化が感じられる。
高低差の大きい恵比寿にありながら、恵比寿駅までフラットで歩けるのでいい物件である。
しかし月給28万円で家賃13万円はどう考えてもパパがいるよね。(契約自体難しいはず)
目の付け所がソニフ