ブリリアタワー上野池之端②池之端タワマン3兄弟とブリリアタワー

前回の記事はこちら⇒ブリリアタワー上野池之端①池之端の魅力と物件寸評

奥のタワーがルネッサンス、手前の太いのがパークタワー、間の低いのがシティタワー
奥のタワーがルネッサンス、手前の太いのがパークタワー、間の低いのがシティタワー

(画像は、あの旧『ソフィテル東京』がタワーマンションに“変身”! より)

 

さて、池之端タワーマンション三兄弟の紹介をしたいと思います。
それぞれ三者三様の個性があり、魅力的です。

1.「長男」ルネッサンスタワー上野池之端
サンウッド・東急不動産・東京建物分譲、竹中工務店施工の38階建、総戸数308戸の規模も高さも順番も池之端エリアナンバーワンのタワーマンション。
2005年築。制震構造。三兄弟では一番北に位置するため、根津駅にもっとも近いです。
このマンションの魅力についてはマンションコミュニティ第5回座談会「私のお気に入りマンション」で大いに語ったのでそちらも参照ください。
マフラーをねじることで知られる某大物俳優が住んでいることでも有名ですね。

2.「次男」パークタワー上野池之端
三井不動産レジデンシャル分譲、清水建設施工の30階建、総戸数175戸の規模も高さも順番も池之端エリアナンバーツーのタワーマンション。
2010年築。制震構造。
もともとはソフィテル東京というイカれた個性的なデザインのホテルが建っていた場所。
(基礎はソフィテルのものを流用しているらしい)

ソフィテル東京(画像はwikipediaより)
ソフィテル東京(画像はwikipediaより)

三井には珍しいガラスカーテンウォールのデザイン。眺望がウリのこの立地にふさわしい構造ではあるけれども。
リーマン後のマンション不況と重なったため竣工後も長らく売っていた。
物件南側にNTT都市開発が分譲したウェリス上野池之端が建っているため低層階南向きは日当たりも眺望も望めない。
そのせいか実需でない投資用の狭い間取りも見られる。

3.「三男」シティタワー上野池之端
住友不動産分譲、鹿島建設施工の24階建、総戸数135戸の規模も高さも順番も池之端エリアナンバースリーのタワーマンション。
2012年築。耐震構造。
長男と次男が不忍通りに面しているのに対して、三男は奥まった場所に建つので音や排気ガスの問題は気持ち少ない。
奥まっている分、不忍通りに面するサンクスが入っているビルが眺望を妨げているため、東側住戸は高層に行かないと眺望が望めない。
制震ではなく耐震なのが気になるところだが、杭基礎ではなく直接基礎なので大して対策しなかったのかもしれない。
50平米台と70平米台の間取りしかなく、王様住戸やペントハウスが存在しないのは少しさみしい。
すみふだけにエントランスはかっこいい。

4.「四男」ブリリアタワー上野池之端
東京建物分譲、三井住友建設施工(予定?)の36階建、361戸で三兄弟に殴りこみをかける。
2019年築(予定)。制振構造。
三兄弟がどれも池之端2丁目なのに対してブリリアは池之端1丁目。根津駅よりも湯島駅の方が近い。
もともとは前回触れたように東天紅本店があった場所。
個人的には一番シャキっとしたデザインに思える。
御徒町に一番近いので吉池には行きやすいかもしれない。

坪単価はざっくり1<3<2<4(予定)という印象。相場の問題が大きいのかも。
ところで今回モデルルーム行こうと思ってますのでその後なにかお伝えできるかも。(真剣検討顔)

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