第6回マンションコミュニティ座談会「マンションの市況について」(前編)が公開されました

参加者プロフィール のらえもんさんのプロフィールが変わってるのがポイント
参加者プロフィール のらえもんさんのプロフィールが変わってるのがポイント

本日マンションコミュニティ座談会が公開されましたので紹介&補足したいと思います。(座談会はこちら
今まではマンションの実名とか自重気味でやってきたけど、今回はみんな割とリミッターを緩めにしてぶっぱなし気味なのでいつもよりおもしろいと思います。
なお、今回の座談会にあたっては課題図書(?)として週刊ダイヤモンド別冊9月27日号 「住宅-新築マンション戸建 この秋“買い”の住宅」を参加者一同読んできて&持参してきていたので、この座談会を読まれる方はあわせて読むと理解が深まると思います。
(最近売り出したマンションの平均坪単価とかも載ってて使いどころも多いです)

 

 

 
なお、今回の座談会(あと何回か続きますが)は割と踏み込んだところまで話をしているのでのらえ本(命名:DJあかい)で物足りなかった方にオススメかもしれません。
逆に座談会が宇宙語に感じる人はのらえ本を読んでからご覧になると言ってる意味がよくわかってくると思います。

さて、この座談会の時代背景に触れておきましょう。
行われたのは2015年9月2日、堀北ショックの後一旦跳ねてまた落ち込んだところです。
株価だけ見ると18000円くらいで今とさほど変わりませんが。
当時は中国バブル崩壊か?と言われましたが、今のところ小康状態という感じですかね。
その当時の手探り感がよく伝わってくる歴史的資料ともなりうる座談会です。

座談会当日は赤い丸のとこらへんです
座談会当日は赤い丸のとこらへんです

市況といえばブリリアタワーズ目黒の話になっちゃう中で、あの戸数の中から価格の歪みを見抜くモモレジさんすごいなあと感動しきりでした。
モモレジさんの購入基準の話は投資をやる人なら絶対見ておいた方がいいと思います。
今全体的に高くなってきてて、都内で安いところ買おうとすると低地とか湿地とか川沿いとかネックのある場所になっちゃうよねって話をしたら、この座談会の後大雨で鬼怒川決壊だったので先に挙げたネックを抱えるような場所のマンションは余計に売りにくくなっちゃったかもしれません。
最後免震の話と絡めて壁式免震の話も出てくるのですが、壁式免震の間取りを付けて補足しておきましょう。

フォレストテラス松濤Eタイプ間取り
フォレストテラス松濤Eタイプ間取り

壁式免震は壁で支える構造なのでこのフォレストテラス松濤の間取りを見てもわかる通り、柱と梁がほとんどなくすっきりした間取りになっています。
僕はこの壁式免震構造が好きだったりします。ただ間取りの可変性が低い(壁を壊すと耐震に影響する)のと窓が小さめになったりすることがあるのが特に分譲の場合ネックかもしれませんね。
それでは第6回後編でまた会いましょう。

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