今日はえあびーの話です。
マンション１２階から転落か、女児が死亡 東京・渋谷
２２日午後８時２５分ごろ、東京都渋谷区東３丁目のマンションで、「女の子が上から落ちたようだ。頭を負傷している」と通行人の女性から１１０番通報があった。渋谷署によると、３～４歳とみられる女児がマンション前に倒れており、まもなく死亡が確認された。署は女児が１２階のベランダから過って転落したとみて、母親から事情を聴いている。
署の説明では、女児は母親と２人暮らし。転落の直前、母子はマンション１階のコンビニエンスストアに買い物に出かけたが、女児が騒いだため２人でいったん部屋に戻り、母親が女児を室内に残して再びコンビニを訪れていたという。
現場はＪＲ恵比寿駅の北約４００メートル。
これだけ読むと普通の住民の事故っぽいんですが、ほかの媒体で読むと色合いが違ったりします。
マンション12階から中国人とみられる4歳女児転落、死亡 渋谷区
東京・渋谷区のマンションで、4歳の中国人とみられる女の子が12階から落ち、死亡した。
22日午後8時半前、渋谷区東のマンションで、4歳の中国人旅行者とみられる女の子が12階から落ち、死亡した。
当時、母親(31)はマンション下のコンビニにいて、女の子は内鍵がかけられた部屋に1人でいたことから、警視庁は、女の子がベランダの室外機に上り、誤って転落したとみて調べている。http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00298170.html
ここでなぜ中国人旅行者がマンションに…？⇒Airbnbか！（ピコーン）とつながるわけです。
事故現場でAirbnbと聞いたというツイートもあります。（下記参照）
Minae TaniさんはTwitterを使っています: “帰宅途中に明治通り恵比寿と渋谷間が騒然。子供が倒れてて母親らしき女性が絶叫してた。パトカー2台いて、救急車も向かってる感じで、母親らしき… via kwout
Airbnbはあかいブログの読者ならもうご存知だと思いますが一応知らない人のために一般の人が自分の部屋を泊まりたい人に貸し出す、言ってみればヤフーオークションの宿泊施設版のようなものです。
今回はこのマンションの12階の居住者（オーナーか入居者かはわかりませんが）が中国人旅行者に部屋を宿として貸した際に事件が起こったということになります。
ただヤフーオークションが古物商免許を取らずに出品しているのと同じように旅館業許可を取らずに対価を取って人を泊めているので、いつか規制やルール作成が入るのではとは言われていました。
ドローン少年事件と同じで今回の死亡事故を受けて急ピッチで法整備が進んでいくと思われます。
が、これまでの国家戦略特区ではAirbnb推奨（オリンピックまでに宿が足りない状況を踏まえて）の方向で行くとみられていましたが方向転換があるかもしれません。
Airbnbでの逮捕（足立区）やAirbnbは旅館業法の適用を受けるという見解（福岡県議会）はいずれも特区外の話ですので、これからAirbnbを始める方は特区に指定されてるエリアでやるのがいいかもしれません。（安全だとは言ってない）
※関東では東京都千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、江東区、品川区、大田区及び渋谷区、神奈川県、千葉県成田市が国家戦略特区に指定されています。
参照 http://www.seisakukikaku.metro.tokyo.jp/invest_tokyo/japanese/invest-tokyo/index.html